医療現場で、「この人にいてほしい」と重宝される看護師には、いくつかの共通点があります。
人望のある看護師を目指したい方に向けて、そんな人の共通点を深堀りしていきます。
第一に、高い学習意欲があることです。
医療業界は日進月歩で、新しい治療法や薬剤、ケアの知識が次々と生まれています。
そのため、現状に満足せず、常に最新の情報を学び、自分の知識と技術をアップデートし続ける姿勢が欠かせないのです。
積極的な研修に参加、関連書籍の読破、あるいは業務の中での疑問をすぐにリサーチするような人であれば、自然と信頼されるでしょう。
こうした人の行いは、チーム全体の士気を上げることにもつながるのです。
次に大事なのが、気遣い力です。
ここでいう気遣い力とは、患者やその家族はもちろんのこと、一緒に働く医療スタッフに対しても、細やかな配慮ができる能力を指します。
具体的には、患者のちょっとした表情の変化に気づき、不安を察して声をかけたり、他のスタッフが忙しそうにしていたら、さりげなく手伝いに回ったりするような人です。
気遣い力は、相手に安心感を与えるスキルであり、良好な人間関係を築くうえで重要な要素となります。
特に医療現場は、チームワークが要となるため、気遣い力があるほど、現場で求められる人材になるでしょう。
そして、ケアする中で不可欠なのが、状況判断力です。
医療現場では、予期せぬ緊急事態が起こることが少なくありません。
患者の容体が急変したり、複数の緊急対応が同時に発生したりすることは多々あります。
そんなとき、冷静に状況を把握し、何を優先すべきか、誰に協力を求めるべきかを瞬時に判断し、適切に行動できる人がいれば、非常に頼もしいものです。
もし、状況判断力を身につけたいなら、日頃から「もしもの時」を想定してシミュレーションし、過去の事例を調べて学ぶことを積み重ねることが大事です。