医療情報の分析と管理・統計などを行う診療情報管理士は、システム上へのデータベース化が進む現代において、この先さらに需要が伸びていくことが予想されます。
現在、診療情報管理士の平均年収は約440万円前後といわれていますが、全体的にみて希少性が高く優遇されやすいため、職場によってはさらに高い給与を提示されるケースもあるでしょう。
診療情報管理士の資格は国家資格ではなく、資格が無くても従事することも可能です。
しかし、保有スキルを示す資格がある方が、待遇面でメリットが多い規模の大きな病院・施設に就きやすくなるため、診療情報管理士の資格は持っておくのが賢明です。
併せて、「がん登録実務認定試験」や「医療情報技師能力検定試験」などの資格を得ると一層重宝されるでしょう。
さらに、管理・分析作業に関しては、高度なPCスキルが求められるため、「マイクロソフトオフィススペシャリスト」の資格も役に立ちます。
診療情報管理士の仕事は、全体的に細かい作業が多いです。
患者のカルテ情報を、一字一句、正確にデータ入力していく作業は、根気と集中力が不可欠といえます。
加えて、医療事務と同様に診療報酬請求の業務も担います。
医療機関の収入源となる診療報酬を請求する作業は、なにより丁寧かつ正確な業務遂行が求められ、責任も大きいです。
医療現場の運営や医療の質向上を左右する重要な役割であるため、常に大きな責任感を持ち、一つ一つ丁寧に業務をこなせる方に向いているでしょう。